米国株と比べて日本株は、配当時のメリットががあるものの、分散投資しにくいデメリットがあり、投資初心者にはハードルが高いです…
今回はそんなデメリットを吹き飛ばす、日本株の少額分散投資にとってピッタリの証券会社をご紹介します。
日本株投資のメリット・デメリット
メリット
メリットは、「米国株と比べて課税割合が低い」ことです。
米国株では日米の二重課税で約28%となるのに対して、日本株は約20%の国内課税のみです。
さらには配当控除を活用すれば、所得によっては最大5%にまで抑えられます。
デメリット
デメリットは「基本的に100株単位でしか購入できず、分散投資しにくい」ことです。
米国株は1株単位で購入可能ですが、日本株式は1単元と言われる100株単位でしか売買できず、取引単位がどうしても高額となり複数企業への分散投資が難しいです。
例えば、次のような高配当株を取得しようとすると、、、
- NTT …1株3,962円→100株だと約40万円
- 三井住友フィナンシャルグループ…1株5,298円→100株だと約53万円
※株価は2023年4月時点
なお100株未満でも、単元未満株またはS株と呼ばれ取引可能なこともありますが、通常の証券会社では追加手数料がかかってしまいます。そのデメリットを解消してくれるのが、「ネオモバ(SBIネオモバイル証券)」なのです。
日本株投資におすすめの証券会社
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
日本株の分散投資にオススメの証券会社は、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)です。
メリット:1株単位の売買が、月額実質20円で取引し放題!
1ヶ月の売買金額が合計50万円以下なら、売買回数に関わらず月額利用料は税込220円、さらにネオモバ限定Tポイントが200ポイント付与されます。。
ネオモバではTポイントで株を購入できるので、差し引きで実質20円となます。1ヶ月に50万円売買したとすると実質手数料0.004%となり破格です
⇒なんと、ネオモバは2024年1月でサービス終了となってしまいました。
SBI証券証券
現時点での最適解は、SBI証券となります。
SBI証券の「S株」サービスのメリット・デメリット
- メリット:買付時は手数料無料
- デメリット:売却時は手数料0.55% (最低手数料55円)
ネオモバに比べて売却手数料が高くなってしまいますが、高配当株は基本的に「買ったまま持ち続け、売却しない」という方針であれば、実質デメリットはないでしょう。
まとめ
日本株・高配当株は、SBI証券の「S株」で、手数料無料で多くの銘柄へ分散投資しよう!
売却する際は、単元株(100株)まで集めてから売却するか、手数料を我慢するか、どちらかの必要があります。けれども急な売却をしなくてよいように、長期の高配当が見込める銘柄を選んでいきたいですね。
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