ネット銀行人気No.1の圧倒的メリットとは?住信SBIネット銀行のメリット・デメリットを徹底解説

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銀行

オリコン顧客満足度ランキングで総合No.1の住信SBIネット銀行。

圧倒的人気の住信SBIネット銀行を徹底解説すると、コンビニATMや振込手数料の無料回数が多いこと、SBI証券との連携が大きなメリットであることが分かりました。

今回は住信SBIネット銀行のメリット・デメリットをまとめていきます。

EPOSカード

ATM

銀行で最も気になるポイントの1つがATM。日常で利用可能なATMの多さと、利用料は重要なポイントですね。

利用可能なATM

住信SBIネット銀行では自前のATMがないため、全て提携ATMとなります。住信SBIネット銀行のキャッシュカードで利用できるATMはこちらです。

ATMの種類利用
セブン銀行ATM(セブンイレブン、イトーヨーカドー等)
ローソン銀行ATM
イーネットATM(ファミリーマート等)
イオン銀行ATM(イオン・ミニストップ等)
ゆうちょ銀行ATM
ビューアルッテ(JR東日本の駅)〇(入金は不可)
三菱UFJ銀行ATM×
三井住友銀行ATM×
みずほ銀行ATM×
その他の地方銀行、信用組合など×
※「利用」は出入金の可否。

コンビニATM

さすが人気No.1ネット銀行、大手コンビニ3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)と、ミニストップにあるイオン銀行ATMにも対応しており、問題ないでしょう。

メガバンク・ゆうちょ銀行ATM

ゆうちょ銀行ATMは利用可能です。

三菱UFJ、三井住友、みずほの3大メガバンクのATMには対応していませんが、コンビニATMが使えるので、問題ないでしょう。

ATM手数料

気になるATM手数料。手数料の無料回数は「スマプロランク」で決まります。

「スマプロランク」ATM手数料 無料回数
ランク4月 20回
ランク3月 10回
ランク2月 5回
ランク1月 2回

到達しやすいランク3では月10回!単純計算で3日で1回は無料で利用でき、大きなメリットです。

ランク2でも月5回、週に1回以上は無料で利用できるので、普段キャッシュレスで買い物をする方であれば、問題ない範囲でしょう。

「スマプロランク」の判定基準は、このあと説明します。

振込手数料

他行宛ての振込手数料はこちらです。

  • 住信SBIネット銀行宛…無料
  • 他行宛…「スマプロランク」による
「スマプロランク」振込手数料 無料回数
ランク4月 20回
ランク3月 10回
ランク2月 5回
ランク1月 2回

こちらも到達しやすいランク3では月10回!3日で1回は無料で振込可能な回数で、使い切れないほどですね。

ランク2でも月5回、週に1回以上は無料で振込できるので、安心ですね。

「スマプロランク」の判定基準は、このあと説明します。

金利

普通預金

普通預金の金利はこちらです。

預金の種類普通預金 金利
普通預金0.001%
ハイブリッド預金0.010%
※金利は年利・税引前

「普通預金」は、メガバンク等の一般的な銀行と同じ水準で、特にメリットはありません

「ハイブリッド預金は」一般的な銀行の10倍ですので、メリットがあります。(ハイブリッド預金の仕組については、この先説明します)

定期預金

定期預金の金利はこちらです。

  • 定期預金 金利…0.020% (期間、金額問わず一律)

一般的な銀行の定期預金と比べて、10倍の金利ですので、メリットがあります。

まとまったお金があれば、定期預金に預けておきたいですね。

キャッシュカード

キャッシュカード+デビットカード

住信SBIネット銀行のキャッシュカードは、「キャッシュカード+デビットカード」の機能を持つカードです。

口座開設時にどのカードで開設するか、選ぶことができます。

  • プラチナデビットカード(Mastercard)…年会費11,000円(税込み)・デビットカードのポイント還元率1%
  • デビットカード(Mastercard)…年会費無料・デビットカードのポイント還元率0.8%
  • デビットカード(VISA)…年会費無料・デビットカードのポイント還元率0.6%

オススメは年会費無料かつデビットカードの還元率の高い、「デビットカード(Mastercard)」です。

クレジットカード (ミライノカード)

住信SBIネット銀行では、「ミライノカード」というクレジットカードがあります。

住信SBIネット銀行が発行する「ミライノカード(JCB)」と、提携カードの「ミライノカード(Mastercard)」があります。

これらのクレジットカードの詳細は、別の記事で解説予定です。

ステージ判定の条件

住信SBIネット銀行では「スマプロランク」によって、ATM利用手数料、振込手数料の無料回数が決まります。毎月のスコアによって、翌々月の「スマプロランク」が決まります。

「スマプロランク」の判定条件はこちらです。

「スマプロランク」条件(①~④のどれかを満たす)
ランク4①「B」のクレジットorデビッドカードを利用
②外貨預金+仕組預金の残高500万円以上
③「外貨預金+仕組預金の残高300万円以上」かつ「住宅ローン利用中」
ランク3「A」のサービスを3点以上利用
②総預金の残高300万円以上 ※
③住宅ローン利用中
④ロボアドバイザー残高100万円以上
ランク2スマート認証NEOを登録(ランク3以上でも必須)
ランク1スマート認証NEOを未登録
※ 総預金残高は、円預金(普通・定期)、外貨預金(普通・定期)、仕組預金、SBIハイブリッド預金の合計

ランク2

ランク2は、スマート認証NEO(スマホアプリを利用したログイン認証方式)を登録すればOKなので、誰でも到達できます

ランク3

ランク3の条件である、各種サービスはこちらです。

「A」のサービス難易度
ハイブリッド預金の残高ありハイブリッドは金利も高いのでおすすめ
給与・賞与・年金の入金あり1件以上入金されればOK
外貨預金の残高あり 1ドル以上保有していればOK
仕組預金の残高あり× 最低10万円以上必要でハードル高い
純金積立の利用× 最低毎月1,000円以上必要でハードル高い
デビットカード 1万円以上利用 (3万円以上は2点分)△ 一般カードは還元率0.8%と低い
ミライノカード(クレジット) 1万円以上利用 (5万円以上は2点分) 一般カードは還元率0.6%と低い
JAL Global WALLET(プリペイド)へ1万円以上チャージ (3万円以上は2点分)
BIG,toto,公営競技を月2万円以上利用×
カードローン、その他ローン利用中×

難易度◎の上から3つを利用すれば、ランク3は到達可能です。

逆に、上から3つ以外はハードルが高いので、自由に給与口座指定ができない会社員はハードル難しそうです。

また、ランク3の条件のうち「②総預金300万円以上」や「④ロボアド残高100万円以上」も、余裕資産を株式や投資信託で保有した方が良いと思うので、ハードルが高そうです。

住信SBIネット銀行は住宅ローンでも人気が高いので、「③住宅ローン」で達成するのもよさそうです。

ランク4

ランク4の条件である、指定のクレジット・デビットカードはこちらです。

「B」のクレジットorデビッドカード難易度
プラチナデビット年会費11,000円(税込)
ミライノカード(クレジット) Travelers Gold年会費11,000円(税込)
ミライノカード(クレジット) プラチナorゴールド年会費27,500円(プラチナ)/3,300円(ゴールド)(税込)
※ 年間100万円以上利用で無料

どれも年会費がかかるカードですので、ハードルは高いです。

また、②、③の条件である、外貨預金と仕組預金での残高もハードルが高いです。

ポイント還元

毎月のサービス利用に応じて、「スマプロポイント」が貯まります。

還元対象獲得ポイント
「給与or年金受取」or 定額自動入金毎月 30ポイント
口座振替(銀行引落) 1件以上毎月 5ポイント
外貨預金+仕組預金の残高300万円以上毎月 100ポイント
ミライノカード(JCB) 月5万円以上利用毎月 100ポイント
外貨積立 月1万円以上毎月 10ポイント
純金積立 月5,000円以上毎月 10ポイント

貯まった「スマプロポイント」は500ポイント以上で、住信SBIネット銀行上で1ポイント=1円として現金に交換できます。

上から3つ目以降はハードルが高いですので、毎月30+5=35ポイント程度はもらえるでしょう。おまけ程度ですね。

証券口座との連携

SBI証券

住信SBIネット銀行の最大のメリットは、口座数&預り資金でネット証券人気No.1「SBI証券」との連携です!

SBIグループの一員であり口座開設時やログイン画面で連携していることに加えて、「ハイブリッド預金」での連携があります。

ハイブリッド預金

住信SBIネット銀行の「ハイブリッド預金」は、SBI証券と連携した預金です。

「ハイブリッド預金」のメリットは、

  • SBI証券での購入時、購入資金として「ハイブリッド預金」から直接利用できる
  • 普通預金より金利が高い
  • 普通預金との出入金は、金額・期間の制限なく自由に振替可能

このような大きなメリットがあります。

注意点としては、クレジットカード引落や銀行引落は、普通預金からしか引落されません。ですので生活に必要な資金は「普通預金」に、貯金や投資用のお金は「ハイブリッド預金」と、分けて預けておきましょう。(私は何度も普通預金の残高不足になってしまった経験があります…)

まとめ

私も長年愛用している、住信SBIネット銀行を見てみました。

圧倒的人気の住信SBIネット銀行を徹底解説すると、コンビニATMや振込手数料の無料回数が多いこと、SBI証券との連携が大きなメリットであることが分かりました。

  • 給与口座に指定してランク3になれば、コンビニATMは月10回無料、振込手数料も月10回無料
  • 誰でも到達可能なランク2でも、コンビニATMは月5回無料、振込手数料も月5回無料
  • ハイブリッド預金は、SBI証券での投資に便利で、一般的な銀行の10倍の金利

メリットの多い住信SBIネット銀行を活用して、メインバンクとしてATMや振込の利用、投資へ活用していきたいですね。

EPOSカード

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