つみたてNISAをするならどっち? SBI証券 VS 楽天証券 を比較 ~2023年6月以降の楽天カード改善で変化はあるか?~

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投資信託・ETF

つみたてNISAは、どの証券口座で行っていますか?

つみたてNISAを始めるためには、証券口座が必要ですが、証券口座によってサービスや特典が異なります。中でも、現在のネット社会で圧倒的に便利なのは、いつでもPC・スマホで取引可能で、店舗型と比べて圧倒的に手数料の安いネット証券。

今回は、つみたてNISAで投資信託を購入する際に、2大ネット証券であるSBI証券と楽天証券のどちらがお得か比較してみました。

2023年6月以降の楽天カードでの投信購入時のポイント還元の改善内容を反映しました。

証券口座の比較

SBI証券

SBI証券とは?

ネット証券で口座開設数No.1、取引額No.1と、断トツで人気なSBI証券。SBI独自のポイントはありませんが、三井住友カードと提携しています。

三井住友カードのクレジットカードで積立投信が購入できて、ポイントが貯まります!

また投信マイレージとして、月間保有金額に応じてもポイントが獲得できます。こちらのポイントは、三井住友カードのVポイント、Tポイント、dポイント、Ponta、JALマイルの5種類から選べます。

SBI証券で投信を行うメリット

  • 三井住友カードでの購入で、月額5万円まで、0.5% or 1% or 5% ポイント還元 ※1
  • 毎月、投信マイレージサービスポイントとして、保有金額に対して0.042%還元 ※2

カード購入時のポイント還元は、月額5万円購入分までですので、ネックです。

※1:年会費無料の通常カードでは0.5%、ゴールドカードでは1%、プラチナプリファードでは5%です。ゴールドカードは条件次第で年会費無料にできるので、今回はゴールドカードの1%還元で比較します。

※2:ファンドによって還元率は変わります。通称”オルカン”として全世界に分散投資ができる、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の還元率0.042%で比較してみます。米国株ファンド「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は0.022%です。

楽天証券

楽天証券とは?

楽天市場、楽天ポイント、楽天カード、楽天銀行などなど、楽天サービスを利用している方にオススメの楽天証券。なんといっても楽天ポイント経済圏でのメリットがたくさんです。

楽天証券で投信を行うメリット

  • 楽天カードでの購入で、月額5万円まで、0.5% or 0.75% or 1% ポイント還元 ※1-1, 1-2, 3
  • 楽天キャッシュ(楽天カードからチャージ)の購入で、月額5万円まで、0.5% ポイント還元
  • 10~2000万円の最大11回、残高達成時に、ポイントプレゼント ※2

楽天証券では、楽天カードと楽天キャッシュを合わせて、月額10万円購入分までがポイント還元の対象となるのがメリットです。投資額が大きくなればなるほど、メリットを享受できるでしょう!

一方で、残高に対するポイントは、SBI証券とは異なり、残高達成時のみ(単発)となります。

※1-1:信託報酬0.4%未満の銘柄:年会費無料の通常の楽天カードでは0.5%、ゴールドカードでは0.75%、ププレミアムカードでは1%です。オルカン「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や、米国株「eMAXISSlim米国株式(S&P500」の信託報酬はこちらに分類されるので、今回はこの2ファンドのどちらかと想定して比較します今回は年会費無料の通常の楽天カードの0.5%還元で比較します。

※1-2:信託報酬0.4%以上の銘柄:1%

※2:例えば、残高がはじめて10万円に到達すると10ポイント(0.01%)、はじめて100万円に到達すると100ポイント(0.01%)といった感じで、ポイントがもらえるのは1度だけです。

※3:信託報酬0.4%未満の銘柄は、2023年5月買付分までは0.2%還元、2023年6月買付分以降は「楽天カード:0.5%、ゴールドカード:0.75%、プレミアムカード:1%」と還元率UPされます。

比較結果

SBI証券・楽天証券それぞれで、つみたてNISAを10年間続けた結果がこちら。

投資額は、つみたてNISAの上限である、年間40万円としました。

つみたてNISA上限の40万円×10年間=400万円を積み立てると、ポイント還元だけで、

SBI証券では405万円楽天証券では402万円になりました!

今回は運用益は入れず、純粋なポイント還元のみを計算しています。運用益も含めると、投信マイレージで毎月ポイント獲得できる、SBI証券がさらに有利になりそうですね。

まとめ

2大ネット証券である、SBI証券と楽天証券、どちらがお得か比較してみました。

どちらも、クレジットカードで購入時のポイントと、保有残高に応じてのポイントが貯まるのは同じでしたが、それぞれの還元率は、SBI証券がお得でした。

その差は10年間で3万円、これを大きいと見るか、小さいと見るか、いかがでしょうか?

私は楽天のヘビーユーザーではなく、楽天市場で楽天ポイントを使いたい!ってわけではないので、SBI証券でポイントをガンガン貯めていきます。

欲を言えば、SBI証券でのクレジットカードでの購入上限額がもう少し増えるとうれしいなぁ。(購入資金があるかは別として……)

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