どっちがお得？エポスカード＆エポスゴールドカード完全攻略ガイド

年会費無料の「エポスカード」と、お得な特典満載の「エポスゴールドカード」

一般カードとゴールドカードの違いとは？

日常生活のメインカードとして利用できるほど、還元率は高いのか？

ゴールドカード限定のお得な特典の詳細とは？

エポスカードとエポスゴールドを比較しながら、徹底解説します。

年会費

カードの種類	年会費
エポスカード(一般)	永年無料
エポスゴールドカード	招待・利用額により永年無料その他：5,000円税込

一般カードは、年会費は無料です。安心ですね。

ゴールドカードは、次の3条件のいずれかを満たすと、年会費は永年無料です。

一般カードを利用中に、エポスカードから招待が届くと、無料でゴールドカード入会
プラチナ・ゴールドカードを利用している家族から招待されると、無料でゴールドカード入会
有償でゴールドカード入会後、年間50万円以上利用すれば翌年以降は永年無料

私の場合、一般カードを利用して1年近く経ったころ、50万円未満の利用でしたが、ゴールドカードへの招待が届きました。

これから入会する場合にどちらがお得かは、この先説明します。

還元率

ポイント還元の概要

エポスカードの還元率はこちらです。

カードの種類	基本の還元率	年間ボーナスポイント	選んだ3ショップ
エポスカード(一般)	0.5%	なし	なし
エポスゴールドカード	0.5%	50万円利用で2,500pt 100万円利用で1万pt	還元率1.5%へUP

基本の還元率

基本の還元率は0.5%で、他の高還元カードと比べると還元率は低いです。

ただし、これから説明するゴールドカード限定特典を利用すると、他のクレジットカードを超える高還元となります。

エポスゴールドカード限定特典

年間ボーナスポイント

エポスゴールドカードの1つ目の大きなメリットがこちらです。

ゴールドカードでは、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。

年間50万円利用…2,500ポイント(利用額の0.5%分)⇒基本の0.5%還元と合わせると、還元率1%
年間100万円利用…1万ポイント(利用額の1%分)⇒基本の0.5%還元と合わせると、還元率1.5%

エポスカードは基本の還元率は低いですが、この年間ボーナスポイントは大きなメリットです。

年間100万円利用した場合は、還元率1.5%と驚異の高還元となります！

選べるポイントアップショップ

エポスゴールドカードの2つ目の大きなメリットがこちらです。

ゴールドカードでは、選んだ3ショップでの還元率がアップします。

選んだ3ショップ…還元率1.5%
その他ショップ…通常通り、還元率0.5%

選んだショップでは、還元率1.5%と驚異の高還元となります！

2023年4月の人気ランキングはこちらの通りです。※「モバイルスイカ」「mixi」は現在対象外です。

画像はエポスネット(エポスカードHP)より

自分が日常で多く買い物するショップに登録するのもよいですし、対象ショップは3か月たてば変更可能ですので、季節ごとの高額な買い物のタイミングで変更も可能です。

例えば、

コンビニや電力会社を登録して、日常の支払いで貯める
鉄道会社や航空会社を登録して、高額な定期券購入時や旅行での航空券購入で貯める
家電量販店や「Appleストア」を登録して、高額な家電やスマホ購入で貯める

等々、様々な活用ができます。

「モバイルSuicaとmixiは現在対象外」について詳しくはこちら。

マルイ・モディ利用時のポイントアップ

ゴールドカードでは、マルイ・モディ・マルイのネット通販利用時のポイントがアップします。

マルイ・モディ・マルイのネット通販…還元率基本の0.5%＋特典で0.5%

このため、「選べるポイントアップショップ」でマルイを登録すると、還元率は「基本の0.5%＋マルイ特典で0.5%＋選べるポイントアップ特典で1%」の合計2%となります。

ファミリーボーナスポイント

家族で1人でもゴールドカードを利用していれば、他の家族を年会費無料でゴールドカードに招待することができます。

招待後は、家族の合計利用額によってポイントが加算されます。

家族の合計利用額100万円以上…1,000ポイント
家族の合計利用額200万円以上…2,000ポイント
家族の合計利用額300万円以上…3,000ポイント

ボーナスポイントは、代表会員(招待した人)の1人にのみ加算されます。家族がいれば積極的に紹介したいですね(笑)

ちなみにエポスカードでは、同居・別居に関係なく、二親等以内は”家族”の対象です。親・子とその配偶者、祖父母・孫とその配偶者、兄弟姉妹とその配偶者などが対象です。範囲は結構広いと思います。

一般カード・ゴールドカードどちらがお得か？

年会費と、ゴールドカード限定特典を比較して、一般カード・ゴールドカードのどちらに入会するのがお得か見ていきます。

年間利用額50万円未満の方：ゴールドカードに入会すると年会費がかかるため、初めは一般カードに入会し、利用を続けて招待を待ちましょう。
年間利用額50万円以上の方：初めからゴールドカードに入会した場合でも1～2年で元が取れます。

年間利用額	入会1年目	入会2年目
50万円～	年会費 -5,000円年間ボーナス +2,500pt	以降、年会費無料年間ボーナス +2,500pt ⇒年会費の元取れる
100万円～	年会費 -5,000円年間ボーナス +10,000pt ⇒年会費の元取れる	以降、年会費無料

ポイント還元の詳細「ポイントの使い道」

エポスカードでは「エポスポイント」が貯まり、1ポイント＝1円として利用できます。

主な交換先はこちらです。

ポイント交換先(例)	必要ポイント
カード請求額に充当 ※楽天・Amazon等のネット通販利用額が対象	1ポイント単位
マルイでの買い物時にポイント利用	1ポイント単位
Amazonギフトカード(オンライン)	1ポイント単位
dポイント・Pontaポイントに交換	1,000以上 500ポイント単位
その他、VJAギフト券、スタバカードなどなど	交換対象よる

一番無難な交換先としては、「カード請求額に充当」がおすすめです。

基本的に1ポイント単位で交換可能ですので、使い勝手は良いです。

ポイント有効期限

一般カードとゴールドカードでは、ポイント有効期限も異なります。

エポスカード(一般)：ポイント有効期限は2年
エポスゴールドカード：ポイント有効期限は無期限

ただしエポスポイントは1ポイント単位で利用可能ですので、一般カードの有効期限でも問題はないでしょう。

電子マネー・QRコード決済・タッチ決済

電子マネー

エポスカードでは、モバイルスイカ、楽天Edyといった電子マネーにも対応しています。

「電子マネーはポイント還元対象外」のカードも多いなか、エポスカードが対応しているのは大きなメリットですね。

QRコード決済

エポスカードでは、QRコード決済であるPayPayもポイント加算対象です。

※2025年1月以降、PayPayでは「PayPayカード」以外のクレジットカードは利用不可になります。

タッチ決済

クレジットカードのタッチ決済は、VISAのタッチ決済をコンビニ等で利用できます。

デザイン・国際ブランド

デザイン

縦型のシンプルなデザインで、誰が持っても違和感なく使えるでしょう。

一般カードはシルバー、ゴールドカードはゴールドのカラーです。

カード番号は凹凸のないエンボスレスでコンパクトです。カード番号は裏面印字のため、表から見られる心配のないスマートなタイプです。

画像はエポスネット(エポスカードHP)より

国際ブランド

国際ブランドは、VISAのみです。VISAであれば、海外旅行時でも問題なく使えるでしょう。

保険

海外旅行保険

一般カード・ゴールドカードともに、海外旅行保険が付帯しています。

利用条件は一般カード・ゴールドカードともに利用付帯で、旅行のパッケージツアー代、航空券、電車等の交通費を、エポスカードで支払えば保険が適用されます。

海外旅行保険の付帯条件について(別ウィンドウで開きます)

海外旅行に行く方であれば、エポスカードはぜひ入会しておくべきカードでしょう。

保険金額はこちら。

保険の種類・金額	一般カード	ゴールドカード
傷害による死亡・後遺障害	最高3,000万円	最高5,000万円
疾病治療費用(病気の治療)	最高270万円	最高300万円
傷害治療費用(ケガの治療)	最高200万円	最高300万円
賠償責任	最高3,000万円	最高5,000万円
救援者費用	最高100万円	最高100万円
携行品損害(免責3千円)	最高20万円	最高50万円

利用機会の多い、病気・ケガの保険金額は、一般カード・ゴールドカードともに、年会費無料・有料カードを含めても最高水準です。

空港ラウンジ (エポスゴールドカード限定特典)

エポスゴールドカードの3つ目の大きなメリットがこちらです。

ゴールドカード利用者本人であれば、国内の空港ラウンジ等が利用できます。

国内19空港の空港ラウンジ
ハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港ラウンジ」「ホノルルラウンジ」

まとめ

年会費無料の「エポスカード」と、お得な特典満載の「エポスゴールドカード」を徹底解説しました。

基本還元率が低いことはデメリットですが、

ゴールドカードは、還元率1.5%の高還元カードであり、メインカードとして日常生活で積極的に利用したいカードであることが分かりました。

エポスカード(一般)・ゴールドカード共通して、海外旅行保険が付いており、海外旅行に行く場合はぜひ入会しておきたいカードです。

基本還元率は0.5%と低い
ゴールドカードは年間100万円利用で還元率1.5%となり、高還元
ゴールドカードは選んだ3ショップで還元率1.5%となり、高還元
エポスカード(一般)・ゴールドカードともに海外旅行保険付き

日常生活でも、海外旅行でも、圧倒的メリットがあるエポスカード・エポスゴールドカードを利用して、お得で安心な生活をしていきたいですね。